【熊沢英昭被告 釈放】心中・自殺を心配する声 「経緯や動機に酌量の余地は大きい」保釈保証金は500万円

12月20日、東京高裁は元農林水産事務次官の熊沢英昭被告の保釈を認める決定を出しました。

懲役6年とされた元農林水産事務次官の熊沢英昭被告(76)について、東京高裁(青柳勤裁判長)は20日、保釈を認める決定を出した。保釈保証金は500万円で、即日納付された。殺人罪で実刑判決を受けた被告の保釈は異例。
引用元:毎日新聞

 

心中・自殺を心配する声

 

 検察側から「体に気をつけてください」

「直撃LIVEグッディ!」では、検察側が非常に珍しい対応をしたと取り上げられています。

広瀬修一フィールドキャスター:
判決理由が述べられました。「被告人は被害者に対し強固な殺意で犯行に及んでいると考えられ、結果は重大である。警察などに相談することも可能な状態なのに、犯行に及んだのは短絡的と言わざるを得ない。ただ、意図せず一週間前に被害者と同居することになり、その翌日に暴行を加えられていて、被害者への対応に不安を抱えていたことは相応に考慮する」としています。量刑については、単独で初犯の殺人罪と同じように判断したということで、検察側が求めていた内容とほぼ同じような判決が出たことになります。ただ、閉廷の際に検察側が非常に珍しい対応をしたということです。

松木麻記者:
熊沢被告は、入廷後から判決理由が読み終わるまで、証言台の前に姿勢よく座って話を聞いていました。熊沢被告はいつも、閉廷の際には丁寧に裁判所と弁護側、そして検察側に一礼をして退廷していくんですが、16日もそのように丁寧にお辞儀をして退廷しました。その際に検察官1人から「体に気をつけてください」と声をかけられて小さくうなずくという珍しい場面が見られました。
引用元:FNN PRIME

 

検察側の複雑な心境か


出典:FNN PRIME

 

安藤優子:
松木さん、このように声をかけるのは異例のことなのでしょうか。

松木麻記者:
そうですね、私がこれまで見てきた刑事裁判の中で、そのような場面は一度もありませんでした。それだけ検察側としても、ただ単に求刑通りの刑を得ればいいという問題ではなく、複雑な心境があったのかなと推測しています。
引用元:FNN PRIME