滋賀県立八幡工業高校で、定期試験中にトイレに行くために一時退室した生徒に対し、試験の得点を1割減点していたことが明かされました。
少なくとも10年以上前から続いていたが、外部からの指摘を受け、8日に始まった中間考査から取りやめた。11日の全校集会で生徒に謝罪するほか、保護者へも文書で説明する。
同校によると、かつて試験中に途中退室する生徒が多かったことから、学校が独自の判断で実施。正確な導入時期は分からないという。教員がホームルームや試験の直前、「トイレに行く場合は減点」などと口頭で生徒に伝えていた。
引用元:livedoor news
ネットでは、テスト中に退出すると教室に入れなかった。という声も多くあります。
トイレに教科書を隠したりすることも考えられるので、試験中にトイレ退出するとテストを受けられなくなるのは普通なのか?などのネットの意見をまとめています。
試験中にトイレに行くとテスト終了は普通?認める?認めない?
うちの学校、トイレ退室したら試験用紙取り上げられて、それ以降テスト受けられないんだけど。周りは思ったより優しい世界だった https://t.co/5cAU7ESTgc
— Res (@kosenRes) October 10, 2019
試験中トイレ行ったら減点とか…
さすがの母校もそこまではなかった— いまむライダー (@imamuriderblack) October 10, 2019
うちの学校はトイレ行きたいなら、教室出る時に試験監督の先生に答案用紙渡して、そこで試験終了ってシステムだったよ
トイレでカンニングする可能性があるから
試験が始まる期間の前に既に先生から言われてたから、全員周知してたし!— サイフォン入りのポップコーン (@nanasenihei) October 10, 2019
うちの高校は私立だったけど試験中にトイレ行ったらカンニングの疑いが残るから教室に戻るのNGだったな。
離席するまでに書いた答案は有効で。学校の試験に限らず資格試験とか基本的にトイレ離席NGじゃね?
試験中トイレで1割減点 滋賀の県立高校で10年以上前から #ldnews https://t.co/PkWqTgOiJz
— ナナジン@9/15ZOZOマリン行けませんでした (@hijiden) October 10, 2019
概要
生徒が退室を申し出た場合、試験監督は「点数が減るが良いか」と確認した上で、トイレまでついて行く形をとっていた。
同高は、京都新聞社が4日に取材を申し入れた後、規則の廃止を決めた。規則が設けられた時期や詳しい理由は、教員が異動したため分からないという。
在校生の一人は「おなかが弱く、我慢するのがきつかった」と体験を話す。母親は「内申点は就職や進学などに関わる大切なもの。保護者は規則があることも廃止になったことも正式に聞かされておらず、おかしい」と憤る。
取材に対し、中辻仁史校長は「生徒に我慢を強いた非人権的な規則だった」と認めた上で、今後「むやみやたらに途中退席する生徒が出ない方法を考えてから、生徒と保護者に経緯を説明したい」と話した。
滋賀県教育委員会は「県内各校に対し、時代に合っていない規則がないか確認するよう呼び掛ける」としている。
引用元:京都新聞
ネットの反応は?
試験時間てそんなに長くないからなぁ…学校の定期試験でそもそも試験中にトイレに立つ人って見たことない。持病とかなら配慮が必要だけど、そうでないならそんなにおかしな規則でもない。
RT— たまゑ (@2f4732e3fad8449) October 10, 2019
まぁしかし、昭和平成とこの授業・試験中のトイレ問題は俺ら世代も含めてまぁ一悶着あったが少なくともこれからの令和という時代においてはいちいち時代に後退することなく昭和平成では出来なかったことは学生がKYを貫いてでも解決したほうがいいわな。今の教員なんて大して昔と違って弱かろうにw
— 山田英之@九州台中迷 (@ooe_san) October 10, 2019
試験中トイレ行けないのはお腹弱い体質の人にとってはストレスでしかない
不正対策とはいえ、本当にトイレ行きたい人が行けないのは問題— なわて (@num6_no_hito) October 10, 2019
コメントを残す